ゲームプログラマー


ゲームプログラマー

モバイルプログラマー

近頃や流行りの、スマートフォンやタブレットのアプリケーションを作るのが、モバイルプログラマーです。iPhone,iPadといったアップル社製の製品と、Googleの開発したAndroidをOSとして搭載したものが現在主流です。

ただ、近頃はマイクロソフトのSurfaceなどといったようなWindowsを搭載したタイプのものもじわじわとシェアを増やしつつあります。

つまり、一口にモバイルといっても、多様なプラットフォームが存在しているのです。

必要とされる技術

モバイルプログラミングで必要な言語は、OSごとに異なります。すでに述べたように、スマートフォンおよびタブレットのOSは大きく分けて、アップル社のiOS、Google社のAndroid、マイクロソフト社のWindowsMobileがありますが、それぞれ使用する言語は異なります。

ただ、これらの言語およびOSの構造は互いによく似ているため、ひとつをマスターしたら他の言語およびOSのプラットフォームを学習することはさほど難しくありません。(表1.)

表1.モバイルプログラマが必要とする技術
項目内容詳細
プログラミング
言語
Objective-CApple社のiOSに搭載するアプリケーションを開発するために使用される言語です。
Swift
JavaAndroidのアプリケーションを開発するために必要な言語です。
C#WindowsMobileでプログラムを開発するために必要な言語です。
データベースSQLiteモバイル環境で利用可能なデータベースです。SQLのサブセットが使えます。
ソフトウェア
工学
開発プロセス短期間でプログラムを開発するアジャイルプログラミングが主流です。
ソフトウェア
テスト
ソフトウェアの品質を保証するテスト技法です。

モバイルプログラマーに求められるもの


複数のプラットフォームへの移植

すでに述べたように、iOS、Androidなどの言語や開発方法は似通っています。スマートフォンアプリは、現在iOS、Androidバージョンの両方を作るケースが多いので、理想はどちらのプラットフォームでも開発できるようになることです。

仕事の内容

マートフォンアプリには、小規模なものが多く、短い期間で小規模のものを大量に作成することが求められるケースが多い分野です。そのため、開発には機動力と小回りが求められるケースが多いようです。

服装

モバイルアプリを作っているようなソフトウェア会社は、服装が自由であるケースが多いようです。ただ、金融の分野ではスーツ着用をする必要がある場合もあります。

キャリアデザイン

前述のように、できれば複数のプラットフォーム、複数の言語でのプログラミングができるようになることが理想です。少人数開発のケースが多いことから、SEに転向するよりも、プログラマーとしての腕を高めることが求められる傾向が高い分野です。

年収

モバイルアプリといっても、実用ソフト、ゲームなど様々なアプリがあるため、一概には言えませんが、会社によっては1000万円から2000万年の高収入を得る機会に恵まれる可能性があります。モバイルプログラマーとして高収入を得たいのなら、就職時や転職時の会社選びを慎重にしましょう。

参考文献

モバイルプログラミングについて、さらに詳しく知りたければ、以下の本をお勧めします。

アプリを作ろう!
ANDROID入門


アプリを作ろう!
iPhone入門


プロのための
Windowsストア
アプリプログラミング
ガイド

実践
スマートフォン
アプリケーション開発

「無料アプリ×広告」
成功する24の法則


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