株式投資・ETF

株式投資の方法

株式投資

さて、ここでいよいよ投資の手段について詳しく説明していくことにします。世の中で知られている一般的な投資方法について、詳しく解説してきましょう。

株式投資

一般の人が「投資」と言ったときに、まっさきにおもういかべるのが、この株式投資かもしれません。株式とは、株式会社が資金を集めるための方法で、証券会社を通して取引されます。

株とETF

とは、株式会社に対して資金を投資する方法です。株を購入するとおいうことは、その会社の一部を所有することになります。株の価格は業績によって変動し、業績がよければ上昇し、悪ければ下落します。取引は証券会社を介して行われます。

ETFとは、上場投資信託(ExchangeTradedFund)の略で、証券取引所で取引される投資信託です。これは、例えば日経平均株価に連動したり、自動車業界など、特定の業界の株価に連動する商品で、これも証券会社で取引できる金融商品の一つです。

株の価値は企業の業績などで、値段が上下します。そのため、安い時に購入して高い時に売るのが一般的な株式投資と認識されていますが、その他にも株主に対して配当という形でお金が分配されることもあります。

投資の始め方

証券会社に窓口を作る

株式投資を始めるためには、証券会社に口座を作り、入金する必要があります。現在、証券会社には大きく分けて店舗型の証券会社とネットのみでトレードするネット証券の二つがあります。

店舗型の証券の長所は、セミナーが開催されたり、窓口でのサービスが受けられる点にあります。ただ、デメリットとしては、手数料が高いという点にあります。それに対し、ネット証券はそういったサービスはありませんが、手数料が安いというメリットがあります。

口座に入金する

証券会社に口座を作ったら、入金をしましょう。証券会社に口座を作ると、会社から専用のカードが送られてきます。それを利用すれば、銀行やコンビニなどから口座にお金を入金できます。

また、提携しているネット銀行の口座から入金することも可能です。お金の出し入れなどのことを考えると、大変便利なので、できることならば、口座を作るときには同時にネット銀行の口座を作ることをおすすめします。

投資の仕方

投資における利益の上げ方

投資の基本は、株を「安く買って高く買う」のが基本です。株式投資のすたいるには、大きく分けて短期中期長期の3とおりあります。詳しくは、以下の通りです。(表1)。

表1.株式投資の投資スタイル
短期 中期 長期
デイトレードスイングトレード
1日のうちで売り買いの取引を行います。
英語ではデイトレードと呼ばれる方法です。
2日~3日の期間内で取引をします。 数カ月の期間の株価の波をとらえる投資方法です。 数年から数十年の期間で投資する投資方法です。

投資の銘柄の決め方

投資する銘柄を決めるのに役に立つのが、会社四季報などの情報誌です。様々な会社の情報を集めて、今後値上がりする可能性のある株を購入しましょう。

信用取引

通常、株式取引は、配当を受けることを期待する時以外は、株が値上がりすることによって利益を得るのが当たり前です。しかし、逆に株価が下がっている時に利益を出す方法もあります。それができるのが、信用取引と呼ばれるものです。

信用取引とは、口座に入金しているお金の3倍のお金を売買に使える方法です。これをり寄れば、空売り(からうり)と呼ばれる方法で、所持していない株を「売る」ことにより、株の値下がりでも利益を出すことができます

ただ、通常、株の信用取引を行うには、口座を開設した上に、さらに信用取引を行う申請を行う必要があります。そのため、口座を作ったばかりの段階では利用できませんが、申請すれば、株が値下がりしても値上がりしても利益が出せます


デル株式会社