第7日目:最後に


就職・転職をする前に

以上、プログラマーになるための方法、そして仕事の見つけ方、キャリアアップの仕方を紹介してきましたが、ここでひとつ気をつけてほしいことがあります。それは、就職するにしても、転職をするにしても、必ず就職希望先の企業をよく調べる必要があるということです。

ネットの掲示板によく出ている「あの企業はブラック企業だ」とかいうような評判を安易に信じるのではなく、就職支援会社の担当者にしっかりとした情報をもらったり、経済紙・新聞など信頼できる情報をもとにして判断しましょう。

ブラック企業を見抜くコツ

とはいえ、やはりなんとかしてブラック企業を見抜きたい…というのは、本音でしょう。その時に参考になるのが、実は転職サイトなのです。実は、ブラック企業の大きな特徴として、人の出入りが激しく、大手の転職サイトにほぼ常に、と言っていいくらい頻繁に募集広告を出しています。そのため、あまりにもいつも募集広告が出ているような会社は、避けた方が賢明でしょう。

その一方で、良い会社はたまに求人が出るだけで、その期間も短いため、チャンスをつかむのは大変です。なので、転職サイトはブラック企業を見抜くだけではなく、よい企業を見逃さないためにも、まめにチェックしましょう。

会社の評判を調べよう

可能であれば、信頼できる友人や知り合いなどに就職している企業に働いている知り合いがいないかどうか尋ねてみましょう。そして直接その会社の状況などを説明してもらった方が、世の中のうわさなどをうのみするよりも、はるかに信頼できます。相手の人柄や、その話の内容を総合的に判断して、その会社に勤めるべきかどうかを考えてみましょう。


誇りを持って働こう


必要とされるプログラマー

必要とされるプログラマー

現在、世の中の仕組みの多くが、コンピュータに依存しています。家電製品や自動車のようなものはもちろんのこと、商取引なども電子化され、インターネットで行われますし、役所などのシステムがコンピュータで動いてることは言うまでもありません。そして、そういったシステムの屋台骨を支えているのが、プログラマーという職業なのです。

つまり、プログラマーがいないと、世の中が成り立たないくらい、大きな存在なのです。つまり、日本いや、世界の産業の屋台骨を支えているといっても過言ではないのです。

あきらめず、第一歩を踏み出そう。

今も、世界中で多くのプログラマーたちが、世の中を支えるために仕事をしています。しかし、こういった人たちは、必ずしも最初からすぐれた技術や才能に恵まれていたわけではありません。出発時点ではあなたと同じように、何も知らなかったのです。

なので、もしも、少しでもプログラマーに興味をもっていて、「自分には出来そうもない」とか、「とても難しそう」と思ったとしても、そこであきらめないでください。そして、夢の実現のために、第一歩を踏み出してください。


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